クセがすごい!「アマゾンプライムビデオ」の面白い変な説明文5選!
私はアマゾンプライムビデオが好きだ。
アニメからバライティ番組、海外ドラマまで何でも無料で見放題。
本当に数多の時間が吸い込まれた悪魔のコンテンツだ。
しかし、アマゾンプライムビデオを見てるとスゴイ気になる部分が出てくる。
変な説明文多くない?
もちろん普通の説明文が多いのだが、中には「ん?」と思わずにはいられない説明文がいくつか見つかった。
そこで、変な説明文の中でも気になった説明文を紹介したい。
「みつどもえ」はギャグコメディのアニメ。
説明文は第三者が淡々と要点だけ説明するものが主流。
だが、この「みつどもえ」は各話主役視点で物語が語られる。
- 「みつどもえ」第2話より
ふあっくし!!い、いやぁ、きょ、今日はあた…あたたた…暖かいっスね~。えっ?キャラ作りって何スか、みっちゃん!?うぅ…鼻水が止まらないっス。このまま鼻水が止まらなかったら、脱水症状を起こして死んでしまうっス…。はっ!鼻をかみすぎてティッシュが無くなってしまったっス!紙は我を見放したっス!!万事休すっス…。ふぁ、ふあっくし!!あぁ!今度は小生の粘着鼻水が、矢部っちにくっついてしまったっス!な、何とかしないと!
いや、内容が入ってこない!
「!」が多すぎるやろ!
確かに、楽しく読めるが内容の方は全く入ってこない。
しかもこの説明文は毎回物語の主役になるキャラクターが語ってくれるので、語り口調がキャラごとに違う。
妙に凝っていて楽しめるのだが、内容が入ってこないのはどうなのよ?
説明文の在り方について、考えさせられる説明文だった。
- 雑すぎる説明文「SUIT/スーツ」
「SUIT/スーツ」は弁護士を題材にした海外ドラマ。
内容はめちゃくちゃ面白いのだが、それに反して説明文は内容がひどすぎる。
- 「SUIT/スーツ」シーズン1・6話より
長年の親友から助けを求められ、マイクは面倒な立場に置かれる。
え?終わり?
短すぎるだろ!
普通の説明文は大体5行ぐらいある。
だが、まさかの一文だけ。
ちなみに他の話も同じような説明文だ。
他の海外ドラマも短いのかと思って調べてみたが、「プリズンブレイク」は短い方だったがそれでも3文。「24」は5文と普通の説明文だった。
やっぱり「SUIT/スーツ」が異常だったんじゃねえか。
ちなみに、この6話の話の内容は、
「麻薬の売人をしている友人と喧嘩別れになっていたマイクだが、その友人が捕まったと連絡が届く。麻薬から足を洗ったという友人と一夜を過ごす。だが、その友人の命を狙う連中にマイクも狙われてしまう。」という内容。
せめてこのぐらいは書いて欲しかったなあ。
確かに説明文は簡潔であるべきだが、その度合いを考えさせられる内容だった。
- ネタバレ全開の説明文「約束のネバーランド」
「約束のネバーランド」はジャンプで連載されている人気作品がアニメ化された作品。
本来、説明文は各話の内容をまとめたもの。
そして、本編を見たくなるような内容であるのが普通だ。
だから、本編の内容のオチは語られることは普通ない。
てか、しちゃダメ。
その禁忌を犯した説明文がこちら。
- 「約束のネバーランド」12話より
必ず迎えに来ると約束し、4歳以下の子供たちを残していくことを決意したエマ。そして5歳以上の子供たちは訓練の成果を発揮し、ぞくぞくと崖を渡っていく。一方イザベラは本部に通報し脱獄を阻止しようとするが、崖の向こうにいるエマたちを目にし、ついに追うことを諦める。自分もかつてハウスで育った子供であったイザベラは、遠ざかっていく子供たちの背中を静かに見送るのだった---。脱獄が成功し崖を渡ったエマたちは対岸の森を駆ける。自由を手にした喜びとこれから生きていくことへの決意を胸にしたエマが森を抜けると、そこには彼らを祝福するような朝陽が輝いていた。
いや、オチ言うんかい!?
ダメだろ、言っちゃ!
このアニメは、主人公たちがどうやって脱獄するのか?そして、脱獄できるのか?
その部分がハラハラする作品なのに、脱獄成功って言っちゃったよ、オイ。
しかも「彼らを祝福するような朝陽が輝いていた。」という文は、本編の最後のED前の部分。
そこまで、言っちゃうのかよ。言っていいのかよ。
説明文はどこまで説明していいのかを考えさせられる説明文だった。
- テレビ欄の番組説明文そのまま使ってる説明文
「魔法使いの嫁」
「魔法使いの嫁」は2018年に放映された深夜のファンタジーアニメ。
基本的にまともな説明文ばかりなのだが、一話だけ気になる説明文があった。
- 「魔法使いの嫁」13話より
人間とヒトならざるものたちの交流。息を呑む幻想的な光景。ときに残酷さを突き付けつつも、どこか温かみのある世界と、そこに生きる者たちの心の機微-。10月から好評放送中のアニメ「魔法使いの嫁」。第13話の放送を前に、第1話~第12話の見どころを振り返ります!もう一度見たい方も見逃してしまった方も、どうぞお楽しみに!
いや、テレビ欄の説明文やろ!
完全に流用されている。
決定的な証拠を見つけました、裁判長!
このアニメの説明文は手抜きです!
説明文の見たくない裏側を見てしまったような気持ちになるような説明文だった。
- くっきーのクセがすごい滲み出てる説明文
「野生爆弾のザ・ワールドチャネリング」は野生爆弾がMCをするアマゾンプライムオリジナルのテレビ番組。
野生爆弾がMCの番組なので、本編の内容はぶっ飛んでいるが説明文もかなりぶっ飛んでいる。
ベンベンベン 我っ我っ! 我に宿るは平家の怨念っ 謎の開運アドバイザー 邪人先生と行きやんせ アイドル連れて開運ツアーに 行きやんせ 行き行き行き行き 行きやんせ ベンベンベン あんたの奥さん、公園でパンティ売ってまっせ
いや、クセがスゴイ!!
何書いてるの!?
内容全く分からん!
だが、本編を見たらわかるけど意外と本編の内容通りの説明文なのだ。
だが、初見では絶対に理解できない。
説明文が誰のためのものか考えさせられる説明文だった。
このように紹介した説明文はどれもクセがある内容だった。
だけど、本編はどれも面白く一見の価値があるので是非みて欲しい!
そしてこれから動画を見るときは、普段見てない説明文にも注目して欲しい。
では、ミナサマの視野が広がることを祈って。